貿易コンサルタント/貿易塾 ニューフロンティア

今、官民一体で取り組んでいるのが日本の農産物や食品の輸出

政府は2020年までとしていた農林水産物や食品の輸出額を

年１兆円とする目標を１年前倒しして達成する考えを表明している。

また、シンガポールにおいては日本の各地方自治体が、農林水産物・食品のプロモーションを盛んに実施している。

地域の食品事業者とともに来星し、 日本大使館やレストランでのレセプション、

日系のデパートや食品スーパーでの販売促進活動、

現地の輸入業者や小売企業のバイヤーとの商談会などを行ってい る。

つい最近でも

新潟県と新潟市は７月２９日、県産の農林水産物や食品の輸出拡大に

向けた商談会をシンガポール中心部のホテルで開いた。

ウオショク（同市）がコシヒカリの 稲わらなどで飼育した「にいがた和牛」や

「越乃黄金豚」を紹介。エノキタケや枝豆、長芋などの県産野菜を展示し、

食肉や野菜の輸出拡大をにらんだ商談会と なった。

 

こういった拡大は今後も続いていくものと思われる。